清宮 U18W杯打点王宣言 4番DHで初戦ブラジル戦先発へ

[ 2015年8月28日 05:30 ]

小笠原(右)の隣でミットを放る清宮

第27回WBSC U―18(18歳以下)ワールドカップ1次ラウンド 日本―ブラジル

(8月28日 舞洲)
 第27回WBSC U―18(18歳以下)ワールドカップが28日、大阪で開幕する。初優勝を目指す高校日本代表は1次ラウンド初戦のブラジル戦に向け、大阪市内で最終調整。注目の清宮幸太郎内野手(早実=1年)は、前日に行われた大学日本代表との壮行試合に続き「4番・DH」での先発が濃厚だ。この日のフリー打撃でも3本の柵越えを放つなど好調で、高校では初めて臨む国際大会で打点王を宣言した。

 高校侍ジャパンの4番に指名されても、清宮はブレない。この日の最終調整では、フリー打撃で1人だけ「おかわり」を志願し、3本目の柵越えで締めた。「良いイメージで終わりたかったので。きょうはまあまあですかね」。初戦を翌日に控え、戦闘モードへスイッチが切り替わった。

 言葉も揺るがない。今夏甲子園で繰り返し発した言葉を再び口にした。「どんな場面でも打点を稼ぎたい」。準優勝だった前回の13年大会では、大阪桐蔭の森友哉(現西武)が通算15打点を挙げて大会打点王に輝いており「同じくらい活躍したい」と力を込めた。打順は4番が濃厚で、自身の打点はそのままチームの勝利に直結する。

 初戦の相手ブラジルについては「体も大きいしパワーもある。日系の人が多いイメージなので日本的な要素もありそう」と警戒する。ブラジルは近年、力を付けており、米国のマイナーでプレーする選手も増加。また、03年夏に羽黒(山形)が甲子園初出場した時のエース、カルデーラ・チアゴ氏(31)が指導するなど、日本の野球も熟知している。それでも唯一の1年生は「物おじせず自分たちの野球をすればいい」と強気。「ネイマールとかフッキも知ってますよ」とサッカーブラジル代表の名前も挙げておどけた。

 前日には大学日本代表の156キロ右腕・田中から中前適時打し「速球をたくさん見せていただいて目が慣れた」と清宮。自らのバットで日本で日本を初の世界一に導く覚悟だ。  (松井 いつき)

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