青木 先頭打者弾も…連続無失策168試合で途切れる

[ 2015年8月28日 05:30 ]

<ジャイアンツ・カブス>初回、先頭打者弾を放ち生還する青木(AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ4―2カブス

(8月26日 サンフランシスコ)
 ジャイアンツの青木が26日(日本時間27日)、カブス戦で今季2本目の先頭打者弾を放った。2点を追う初回、甘く入った88マイル(約142キロ)の内角ツーシームを完璧に捉え、楽々と右翼席へ運んだ。

 今季5号は最近6試合で5敗していたチームの士気を高める一打となり「流れを食い止める一本だったかな。ホームランになって気持ちよかった。去年だったらない打球」と胸を張った。

 一方、2点リードの7回の守備では照明が目に入って飛球を後方へそらし、昨年5月9日のマリナーズ戦以来474日ぶりの失策を記録。これでナ・リーグの現役外野手では最長だった連続無失策が168試合で途切れた。このプレーで1死二、三塁の一打同点のピンチを招くも得点には結びつかず、チームも連敗を3でストップ。「抑えてくれてよかった」と安どの表情だった。 (奥田秀樹通信員)

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