中日 自力V消滅…2度目6連敗に谷繁兼任監督目は充血

[ 2015年7月30日 05:30 ]

<中・神>3回、スタメンマスクの桂(左)に声をかける谷繁兼任監督

セ・リーグ 中日2-3阪神

(7月29日 ナゴヤD)
 中日救援陣が逆転を許し今季2度目の6連敗で自力優勝の可能性が消滅した。「数字ですから、それは。勝っていけば消えるもの」と谷繁兼任監督は強がったが目は充血していた。

 1点リードの6回途中から登板した田島は7回に江越に同点弾を被弾。9回1死二塁では又吉が江越に決勝打を許し「前の打席で本塁打している打者に投げる球じゃなかった」と猛省した。首位と8ゲーム差になり指揮官は「1人1人がやるべきことをやっていくしかない」と奮起を求めた。

 ≪今季中日が初めて≫阪神に敗れた中日は、自力での優勝の可能性が消滅した。これは中日が残り50試合を全勝した場合の勝率.631を、阪神が中日との残り8試合以外に全勝した場合、勝率.634で上回るため。セ・リーグでは今季中日が初めて。

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2015年7月30日のニュース