レアード特大19号 締めは寿司ポーズ「やってから調子良いんだ」

[ 2015年7月30日 05:30 ]

<オ・日>5回2死二、三塁、3ランを放ったレアード(左)は陽と寿司を握るポーズを披露

パ・リーグ 日本ハム9-0オリックス

(7月29日 ほっと神戸)
 「寿司男」が連日の大暴れだ。5点リードした5回2死二、三塁。日本ハム・レアードがマエストリの外角のボール球を左翼席上段へ19号3ラン。勝利を大きく引き寄せた一発に「凄い感触が良かった。あそこまで遠く飛ぶとは思わなかった」とニンマリ。6試合連続打点とし、その間なんと21打数12安打14打点、打率・571と驚異的だ。

 本塁打を放ち一塁ベンチに戻った際、ベンチ脇のテレビカメラに向かって恒例になっている寿司を握るポーズをした。今月上旬、札幌市内の寿司店「空海」の店主から「一発を打ったらやってほしい」と頼まれ、約束を守っている。堅実な三塁守備に定評があるが、打率は1割台をさまよい一時はスタメン落ちの危機もあった。まだ打率・210だが「寿司ポーズをやってから調子が良いんだ」。首位・ソフトバンク追走へ、助っ人が頼もしい。(柳原 直之)

 ▼日本ハム・有原(自己最多126球で7回無失点。5勝目)きょうは大量点で投げやすい環境だった。もっと勝ち星を増やしていきたい。

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