父は日本生命監督 高知・十河 ダブルの喜びとはいかず…

[ 2015年7月30日 05:30 ]

第97回全国高校野球選手権高知大会決勝 高知6―7明徳義塾

(7月29日 県営春野)
 高知がまたも明徳義塾の壁に阻まれた。5点を追う8回、2四球に6安打を集中して6点を奪って逆転。だが、準決勝まで24回1/3を連続無失点だったエース鶴井が9回、あと1死までこぎつけながら逆転を許した。

 島田達二監督は「エースとしてしっかりやってくれた」と左腕をねぎらった。「5番・一塁」で1安打の十河は、社会人野球の日本生命監督を務める父・章浩氏がこの日、都市対抗で優勝。同日決勝でダブルの喜びとはいかなかった。

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2015年7月30日のニュース