広島グスマン、来日1号だ!逆転タイムリーだ!ヤクルトは首位陥落

[ 2015年7月30日 21:04 ]

<ヤ・広>8回1死一、二塁で逆転適時二塁打を放つグスマン

セ・リーグ 広島5―4ヤクルト

(7月30日 神宮)
 広島が助っ人グスマンの2安打3打点の活躍でヤクルトに逆転勝ちした。

 今季2勝目を狙う先発の薮田は初回から不安定な投球。畠山に2ランを浴びるなどいきなり3失点。3回にも雄平の適時打で1点を失い5回4失点でマウンドを降りた。

 4点のビハインドとなった打線だが、4回に1番菊池のソロと3番でスタメン出場したグスマンが今季1号となるソロを放ち2点を返した。8回には代打で入った8番野間と9番松山が中安打と右二塁打で無死二、三塁の好機を演出。この代打攻勢がハマり、続く菊池の右犠飛で1点差に迫った。2番丸が四球で出塁すると、グスマンが右中間を破る千金の適時二塁打を放ち逆転した。

 8回は大瀬良が、9回は中崎が1点を守り抜き広島が逆転勝利を飾った。

 ヤクルトは畠山の20号2ランなど序盤で4点のリードをもらった先発の石川が粘投。6回を2失点に抑え、助っ人救援陣にマウンドを譲ったが3番手のオンドルセクが誤算だった。広島に逆転負けを喫し首位から陥落した。

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