山崎福 56日ぶりの2勝目も7回途中降板に「もっと力つける」

[ 2015年7月30日 21:57 ]

<オ・日>地元で100号の糸井(中)と7回途中まで2失点で勝ち投手の山崎福はお立ち台でポーズを取る

パ・リーグ オリックス7―2日本ハム

(7月30日 わかさ)
 オリックスの先発、ドラフト1位ルーキー山崎福が、6回0/3、86球を投げ3安打2失点で6月5日の中日戦以来となる2勝目をマークした。

 6回までわずか1安打投球。完封も狙えるか、と思われたが7回に中田、近藤に連続本塁打を打たれ降板しただけに「最後まで投げたい気持ちがあったが、自分の力不足で投げられなかった。もっと力をつけて、最後まで投げられるように頑張りたい」と反省の弁。

 それでも6月20日に先発で黒星を喫し21日には2軍降格。7月5日に再昇格し、中継ぎで結果を出しつかんだ先発だっただけに「初回から自分らしいテンポと、低めに集めることができた」と笑顔。前日は同い年の日本ハムのドラフト1位ルーキー・有原が5勝目を挙げており「刺激になっている」と語った。

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