糸井「やりました!!」思い出の球場で2発&通算100号達成

[ 2015年7月30日 21:38 ]

<オ・日>地元で100号の糸井(中)と7回途中まで2失点で勝ち投手の山崎福はお立ち台でポーズを取る

パ・リーグ オリックス7―2日本ハム

(7月30日 わかさ)
 「やりました!!」京都出身のオリックス・糸井の声がわかさスタジアムに響いた。

 初回、先制の右越え8号2ラン。そして5回には1死一、三塁で左翼場外への特大9号3ランで通算100本塁打に到達。打点も5を挙げ、勝利に貢献した。

 「学生の時の思い出がつまった球場ですから…。ヒーローになれて、100号本塁打も達成できたのですごくうれしいです」と白い歯を見せ、詰めかけたファンも大きな歓声を送った。

 通算275人目の通算100号本塁打。だが、糸井は近大から投手として2004年に日本ハムに入団し、06年に外野手に転向しているだけに「野手になってから死にもの狂いでやってきて、それで地元の京都で達成できたのはうれしい」と語った。

 チームも今季初の月間勝ち越し。5位・楽天と2差に迫り、31日からの楽天との3連戦で一気に逆転も狙える。さらに31日は糸井の34歳の誕生日だけに「あしたも打ちます!!」と高らかに宣言していた。

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