今季初四番・清田が引っ張った!ロッテ“全員一丸”で連敗地獄脱出

[ 2015年7月15日 22:44 ]

<オ・ロ>四番で勝利に貢献。スタンドの声援に応えるロッテ・清田

パ・リーグ ロッテ10-5オリックス

(7月15日 京セラドーム大阪)
 ロッテは前日の試合で死球を受け左手首を骨折した今江がこの日登録を外れたが、代わりに清田が今季初の四番に座り、角中と根元が前後を固める新クリーンアップが機能した。

 「一番で打っているときと変わらない気持ちで打席に入った」という清田は初回、角中の先制タイムリーに続いて2点目に絡む右前打を放つと、3回には左中間へのタイムリー三塁打で3点目。5回にも二、三番がつくった1死二塁のチャンスに中前打して5点目を挙げ、都合5打数3安打2打点と四番の仕事をきっちり果たした。

 「きょうは皆がひとつになって絶対に勝とうと臨んだ」球宴前最後の試合。五番・根元も7回の2号ソロを含む3安打3打点と、クリーンアップだけで7安打6打点。主軸に引っ張られるように六番・クルーズも3安打を放つなど、チーム合計19安打10得点と打線が爆発したロッテ。連敗地獄を全員一丸で脱し、前半戦をいいかたちで締めくくった。

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