成田 毎回17安打の猛攻で23点圧勝!全校応援に応えた

[ 2015年7月15日 05:30 ]

チーム初安打を放つ成田の野口主将

第97回全国高校野球選手権千葉大会2回戦 成田23―1芝浦工大柏

(7月14日 青葉の森)
 スタンドに詰めかけた全校生徒による大応援は迫力があった。毎回の17安打の猛攻で、成田が今夏初戦で大勝発進を飾った。尾島治信監督は「きちんとできたところも、できなかったところもあるので60点。まずは難しい夏の初戦を突破できたことを評価したい」と胸をなで下ろした。

 2番に座った野口主将は初回にチーム初安打となる一打を中前に運び、勢いづけた 。「一体感のあるチームで、全員の気持ちが打線となってつながった。目標は全国制覇。まずは千葉大会を制し、最高の監督さんを甲子園に連れて行きたい」と笑顔を見せた。指揮官が「体が強く、スタミナがある」と評する左腕エースの藤沢は4回1/3を2安打7奪三振1失点。5年ぶりの甲子園へ、投打ともに上々のスタートとなった。 (石橋 亜希)

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2015年7月15日のニュース