DeNAサヨナラ4連勝!勝率5割で17年ぶり前半戦首位ターン

[ 2015年7月15日 21:20 ]

<D・巨>サヨナラ勝ちし、小躍りするDeNA・中畑監督

セ・リーグ DeNA3―2巨人

(7月15日 横浜)
 DeNAが巨人にサヨナラ勝ちして4連勝。オールスター前最後の試合で勝率を5割に戻し、優勝した1998年以来17年ぶりに前半戦を首位で折り返した。2―2の9回2死満塁からロペスの一打が三塁手・村田のエラーを誘う“決勝打”となった。

 先発はDeNA・砂田、巨人・田口とともに高卒2年目の左腕。砂田は初回2死から坂本に左翼ポール際へ7号ソロを浴びて先制を許したものの、2~4回は1人の走者も出さないパーフェクト投球。

 打線は2回1死二、三塁から松本の二塁内野安打で同点に追いつくと、4回1死満塁から黒羽根の左犠飛で勝ち越した。

 勝利投手の権利が見えてきた5回、砂田は2死から連続四球で一、二塁のピンチにを招き、代打・相川に左前適時打を許して同点とされて白星を逃したものの、プロ入り後自己最長の7回を投げて5安打2失点と好投。エレラ、山崎康のリレーで巨人打線を封じた。9回を抑えた山崎康が2勝目(2敗23セーブS)。

 巨人は2―2の7回1死一、二塁から大田の左前打で本塁を狙った二走の鈴木が憤死してチャンスを逃し、9回に抑えの沢村がつかまった。対DeNA戦は6連敗。

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