米球宴先発は年俸“格差対決” カイケルVSグリンキー

[ 2015年7月15日 06:06 ]

第86回オールスター戦 ナ・リーグ―ア・リーグ

(7月14日 シンシナティ)
 先発は、年俸33億円と6450万円の「究極の格差対決」となった。

 アストロズでは、04年のクレメンス以来4人目の先発を務める左腕カイケルは、リーグトップタイの11勝をマークしているが、今季の年俸は52万4500ドル。会見では「家族には伝えてあったが、口を滑らさずに黙ってくれていたことに感謝したい」と笑いを誘った。

 一方、ドジャースのグリンキーの今季年俸2700万ドルはメジャー3番目の高額で、カイケルの実に約51倍。両リーグトップの防御率1・39を誇る右腕は「子供が生まれて3週間足らずだけど、妻はここに来たがっている。それくらい家族も興奮しているよ」と大役に気合十分だった。

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2015年7月15日のニュース