【高校野球100年】原貢監督導いた!炭鉱の町沸いた三池工が初優勝

[ 2015年6月26日 11:05 ]

優勝を決め胴上げされる三池工・原貢監督

 【甲子園名勝負】

 戦後20年の大会は、炭鉱の町・福岡県大牟田市から初出場した三池工が初優勝を果たした。工業高校では初の快挙。当日は町の人通りもなくなり、市民はテレビやラジオにかじりついたという。カラーテレビの中継が始まったのはこの年だった。30歳だった原貢監督はその後、東海大相模で息子の辰徳と甲子園に出場し父子鷹で沸かせた。

 ◇第47回全国高校野球選手権大会 (1965年8月22日)
 ▽決勝
銚子商
 000 000 000―0
 000 000 20X―2
三池工
 (銚)木樽―加藤
 (三)上田―穴見

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2015年6月26日のニュース