けが人続出の楽天 練習前におはらい「シーズン中は初めて」

[ 2015年6月26日 14:57 ]

<楽・ソ>練習前に球場でおはらいを受ける立花社長(左)と大久保監督

 楽天は26日、コボスタ宮城でのソフトバンク戦の練習開始前におはらいを受けた。けが人が続出していることもあり、宮城県護国神社の神職を招き、二塁ベース後方に祭壇を設置。神職が祝詞を読み上げ、立花球団社長、大久保監督が玉串を供えた。参列した選手たちは神妙な面持ちだった。

 立花球団社長は「シーズン前などの必勝祈願はこれまでやってきたが、シーズン中はこれが初めて。これ以上のけがが起こらないことを祈り、チームの戦力が戻ることを待ちたい」と話した。

 楽天は約1カ月の間に銀次、嶋、藤田ら7人が次々に離脱。24日のオリックス戦(山形)では、平石打撃コーチが早出練習中に頭に打球を受け、救急車で運ばれるアクシデントも起きた。

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2015年6月26日のニュース