こんぶに続き…大谷にイチゴパワー注入 北海道浦河町が激励へ

[ 2015年6月26日 08:35 ]

中田(右)と笑顔で話す大谷

 日本ハム・大谷が、21歳になる7月5日の誕生日に、応援大使を務める北海道浦河町から生産量日本一の夏イチゴを使用した「特製二刀流ケーキ」で激励されることが25日、分かった。

 同町は5月にも足をつりやすい大谷のために、ミネラルが豊富で、名馬シンザンも食べたとされる地元名産の日高昆布を贈呈。当日は楽天戦(コボスタ宮城)で、地元ケーキ店のパティシエが仙台まで出向いてデコレートするという。「前半戦も残りわずかですが、このケーキを食べて頑張ってほしい」と同町関係者。ケーキは二刀流をイメージし、2種類のチーズを使用。中のソースは酸味が強く、日持ちの良い浦河町産の夏イチゴ「すずあかね」で作った。

 イチゴはビタミンCが100グラム中62ミリグラムとレモン果汁より豊富に含まれ、疲労回復に効果抜群とされる。前日のロッテ戦(旭川)で完封しハーラー単独トップの9勝目を挙げた大谷は、順調にいけば当日は打者での出場が有力。マウンドとは対照的に、打者では打率・175と不調だけに「イチゴパワー」で復調のきっかけをつかみたい。

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