和田 6度目の正直で今季初勝利!7回零封、味方が大量17点援護

[ 2015年6月18日 11:16 ]

インディアンス戦に先発したカブスの和田(AP)

インターリーグ カブス17―0インディアンス

(6月17日 クリーブランド)
 カブスの和田毅投手(34)は17日(日本時間18日)、クリーブランドで行われたインディアンス戦に先発し、7回4安打無失点、2四球6三振の好投。味方の大量援護にも守られ、今季6度目の先発で初勝利(1敗)を挙げた。チームは17―0で大勝した。

 3回0/3で4安打3失点と精彩を欠いた11日のレッズ戦から中5日。和田は初回、連続三振で2死とした後、遊撃内野安打と四球でいきなり一、二塁のピンチを招く。続く5番レイバーンに左前打を浴びたが、左翼手コグランが本塁を狙った二塁走者を好返球で刺し、無失点で切り抜けた。

 カブスは2回、ラッセルの5号2ラン、リゾの12号2ランなど6安打で一挙6点を奪って和田を援護。3回にも4点を追加してリードを10点に広げると、和田は2~4回は三者凡退に斬り、5回も2死から走者を出したが無失点で終えて勝ち投手の権利を得た。

 6回は先頭のキプニスに安打を打たれたが後続を断ち、7回も1死からこの試合2個目の四球を与えたがモスを三ゴロ併殺斬り。和田は丁寧なピッチングで打者を打ち取り、7回107球で役目を終え、リリーフ陣に後を託した。

 カブスは9回にもブライアントの満塁弾などで7点を挙げてダメを押した。

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2015年6月18日のニュース