斎藤佑、セットアッパー挑戦へ 栗山監督が起用言及「勝負して」

[ 2015年6月18日 05:30 ]

ソフトバンクとの首位攻防戦へ意欲を見せる栗山監督

 日本ハム・栗山監督が、中継ぎに配置転換した斎藤の今後の起用法について言及した。「厳しい場面でどういう反応をするか見たい。1点差の8回に投げる方が分かりやすい。そこに行く勝負をしてほしい」。19日から始まるソフトバンクとの首位攻防戦(ヤフオクドーム)から、守護神・増井へつなぐセットアッパーとして登場する可能性が出てきた。

 斎藤は16日の阪神戦(甲子園)で中継ぎとして今季初登板。プロ入り後最速タイの147キロをマークした。現在、クロッタが不振で、開幕から奮闘した鍵谷にも疲れが見える。新外国人・ライブリー(ナショナルズ3A)の獲得交渉も進むが、中継ぎ陣の底上げは急務だ。斎藤は「中継ぎは常に(調子が)ピークでないといけない。一つ一つ積み重ねていきたい」。新たな野球人生へ、再起を懸ける。

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2015年6月18日のニュース