クローザー奪い取れ!畝コーチ、大瀬良の救援での起用を明言

[ 2015年6月18日 08:27 ]

 広島の畝(うね)龍実1軍投手コーチは17日、リーグ戦再開後も引き続き、大瀬良をリリーフで起用すると明言。セットアッパーで結果を残すことがクローザー起用の条件とし、中崎からその座を奪い取るよう指令を下した。

 「結果を残してくれないと、こっちも(抑えで)使いづらい。今のところは中崎が抑えで成績を残している。追い抜かすつもりで投げてほしい」

 2年目の今季は1勝6敗と勝ち運に恵まれず、チームの台所事情も考慮して、先発から配置転換された昨季の新人王。味方野手の拙守が重なる不運もあり、救援初登板だった10日の西武戦、13日のソフトバンク戦と2試合連続で失点中だ。

 「連投もあるし、2イニングもある。使いたいところで行ってもらう」

 1イニング限定ではなく、状況に応じた臨機応変の起用の中で、結果を出すことが求められる。

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2015年6月18日のニュース