中村紀洋「ナカイの窓」出演 現役続行に意欲「まだ、やれますよ」

[ 2015年6月18日 01:16 ]

「ナカイの窓」に出演した中村紀洋。写真は昨年12月、イベントに参加した際に撮影

 プロ野球の近鉄、中日などで活躍した中村紀洋(41)が17日、日本テレビのトークバラエティー番組「ナカイの窓」(水曜後11・59)に出演。現役を諦めていないことを強調した。

 この日は「浮き沈み芸能人SP」と題して森脇健児(48)、DJ KOO(53)、篠原ともえ(36)、小島よしお(34)とともに出演。中村の波瀾万丈とも言える野球人生は他のゲスト同様にグラフとして示された。

 日米7球団に所属。本塁打王1回、打点王2回、ベストナイン5回。ゴールデングラブ賞7回など数々のタイトルを手にしてきた中村は一時、5億円を超える年俸を手にしていたが、2007年に育成選手として中日と契約した際の年俸はわずか400万円。それでも翌08年には中日の日本一に貢献し、日本シリーズでMVPを獲得している。

 司会を務めるSMAPの中居正広(42)の「その時、誰に対して“ざまあみろ”って思いました」という質問に中村は「自分自身ですね」と即答。「ここで、やらなきゃ今までやってきたことが水の泡になると思ってやってましたから」と当時の心境を明かした。

 昨年オフにDeNAから戦力外通告を受け、自由契約に。現役続行を表明したものの、現在までオファーはない。念願だった野球教室を開校する一方で「生涯現役選手」を表明しており、中居の「まだまだ、やれるんじゃないですか?」の問いに「まだ、やれますよ」と明言。現役続行に強い意欲を示した。

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2015年6月18日のニュース