ヤクルト・館山 2軍戦で6回5失点も「ヒジの不安はない」

[ 2015年6月18日 13:25 ]

 右肘じん帯再建手術からの復活を目指すヤクルトの館山昌平投手が18日、イースタン・リーグの楽天戦(コボスタ宮城)に先発した。順調なら28日巨人戦(神宮)での1軍復帰が見込まれている右腕にとって、最後の「テスト登板」は、6回6安打5失点(自責4)だった。

 初回に2四球で2死一、二塁のピンチを招くと、島内に右前適時打を浴びて先制を許す。3回には暴投の間に失点。さらに6回1死二、三塁から内田、片山に連続適時打を浴びた。復帰後最多の105球を投げ、最速は146キロをマーク。6三振を奪ったが、5四死球と制球が乱れた。

 館山は「リハビリということを考えながら投げることはなかった。ボールに不安やコントロールに不安があるとかはない。(楽天先発の)安楽くんがいい立ち上がりをしたので、ついていこうと思った。四球を出した反省点はあるが、ヒジの不安はない」と話した。

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2015年6月18日のニュース