黒田7回途中3失点で11勝目 日本投手計63勝で過去最多更新

[ 2014年9月20日 10:52 ]

ブルージェイズ戦に先発したヤンキースの黒田(AP)

ア・リーグ ヤンキース5―3ブルージェイズ

(9月19日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田は19日(日本時間20日)、ブルージェイズ戦に先発し、6回2/3で100球を投げ、7安打3失点(自責点2)、7三振無四球と役目を果たし、今季11勝目(9敗)を挙げた。ヤンキースは5―3で逃げ切り、3連勝とした。

 これでメジャーの日本人投手による今季の合計勝利数は計63勝となり、2002年の62勝をを抜いて単独最多となった。各投手の勝利数は、マリナーズ・岩隈が14勝、ヤンキース・田中が12勝、黒田が11勝、レンジャーズ・ダルビッシュが10勝、レッドソックス・上原が6勝、カブス・和田が4勝、メッツ・松坂とレッドソックス・田沢が3勝。

 02年はドジャースの野茂が16勝、石井14勝、エクスポズの大家が13勝、マリナーズの長谷川が8勝、マリナーズの佐々木とエクスポズ・吉井が4勝、レンジャーズの伊良部が3勝だった。

 黒田は初回、1死一塁から3番エンカーナシオンに真ん中に入ったスライダーを捉えられ、左翼ポール直撃の33号2ランを被弾。それでも切り替えて4、5番を2者連続空振り三振に斬り、2失点で終えた。

 2回は川崎とパンペイに連打を許したが、後続を断って無失点。3回に味方がエルズベリーの16号逆転2ランで3―2と試合をひっくり返すと、直後の4回はこの試合初めて三者凡退に仕留めた。5―2の5回にはレイエスの中前打から内野ゴロの間に3点目を献上。6回はわずか7球で3人で終えたが、7回2死からゴーズに遊撃内野安打を打たれたところでマウンドを降りた。39歳の奮闘に、本拠地のファンは拍手でねぎらった。

 ヤンキースのイチローは「9番・右翼」で出場し、3回、エルズベリーの逆転弾を呼ぶ中前打を放つなど2打数1安打1得点。ブルージェイズの川崎は「7番・二塁」で出場し、2回に黒田から三遊間を破る左前打を放つなど4打数1安打だった。

 ▼川崎の話(黒田の投球は)いつもイメージ通りではない。いつもイメージ以上。球もよく動いていたし、切れていた。(左前打の)1打席目はよかったけど、2打席目、3打席目と見事にやられた。

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