日大鶴ケ丘 泥で“顔を洗って”奮闘も出直し

[ 2014年8月12日 05:30 ]

<日大鶴ケ丘・富山商>敗れた日大鶴ケ丘の金井主将は顔を泥まみれにさせて砂を集める

第96回全国高校野球選手権大会1回戦 日大鶴ケ丘0―2富山商

(8月11日 甲子園)
 日大鶴ケ丘(西東京)は好機で一打が出ず、24年ぶりの甲子園勝利を逃した。

 萩生田(はぎうだ)博美監督は「森田君の決めにくるスライダーは高校生では対応が難しい」と振り返った。先発した左腕の秋山は2失点で踏ん張り「最後まで投げさせてくれた監督さんに感謝したい」。同校には気合を入れる目的で顔に泥を塗りつける、通称「顔を洗う」という伝統がある。顔を真っ黒にした金井主将は8回に代打で左前打を放ったが「僕たちの力不足」と悔やんだ。

続きを表示

2014年8月12日のニュース