打線好調ヤクルト タナボタ逆転!広島は10カード連続初戦取れず

[ 2014年8月12日 22:12 ]

<広・ヤ>2回、2死一塁、川端は右越えに勝ち越し適時二塁打を放つ

セ・リーグ ヤクルト6―5広島

(8月12日 マツダ)
 ヤクルトは敵失に乗じて2回に大量4点を挙げ、広島に逆転勝ちした。

 初回に先発の石山が3失点したものの、2回に2連続失策を足掛かりに上田の中前適時打で同点に追いつき、さらに川端の右中間適時二塁打で逆転となる4点目を挙げた。4回には川端の適時内野安打、8回には代打・松元の右前適時打で1点を追加し、広島の追撃を振り切った。

 10日のDeNA戦で7安打に終わり、球団記録を更新していた連続試合2桁安打は10で途切れたが、この日は15安打と打線がまた好調だった。

 広島は2回、一塁手のキラが併殺を狙えるゴロの処理を焦り2者連続失策。初回に適時打を放ったものの、守備で大きく足を引っ張り逆転を許すきっかけを作ってしまった。打線は菊池が8回にこの日2本目の本塁打で1点差に迫ったが、7回1死満塁と8回1死二塁の好機にライナーで併殺となったのが痛かった。この日の敗戦でカード初戦は10カード連続で勝ち星を挙げられない結果となった。

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2014年8月12日のニュース