和田監督 呉昇桓に興奮「ベンチも熱くなる投球だった」

[ 2014年8月12日 22:05 ]

<巨・神>3者連続三振で試合を締めてガッツポーズの呉昇桓

セ・リーグ 阪神4―3巨人

(8月12日 東京D)
 阪神が終盤、継投でリードを守りきり首位攻防第1ラウンドに先勝した。

 和田監督は「打ち合いでもないし、しのぎ合い。投手陣が良く抑えてくれた」と振り返った。

 7回から安藤、福原、呉昇桓(オ・スンファン)の必勝リレー。8回に福原が村田にソロ本塁打を浴びて1点差に迫られたが、9回は守護神・呉昇桓が伸びのある直球で3者連続三振と完璧な仕事を見せた。

 98年リベラを抜いて球団の外国人投手では新記録となる28セーブ目に、指揮官も「気持ちが入ってベンチも熱くなる投球だった」と興奮を隠しきれなかった。

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