ダル また“お得意様”にKO「自分が悪い」アストロズに6失点

[ 2014年8月11日 05:30 ]

5回途中6失点に終わったダルビッシュ(右)(AP)

ア・リーグ レンジャース3―8アストロズ

(8月9日 ヒューストン)
 レンジャーズのダルビッシュがまたもアストロズ打線につかまった。前回7月9日の対戦に続く6失点で連敗。0―2の5回に四球を挟んで4連打を浴び、1死も取れずKOされ、防御率は今季初めて3点台となる3・06まで落ち込んだ。

 「きょうは完全に自分が悪い。状態が良ければ大丈夫だったと思う」。ダルビッシュは自身の調子を敗因に挙げたが、前回の敗戦までは7試合で4勝1敗、防御率2・29としていたお得意さま。昨年4月には完全試合まであとアウト1つまで追い込んだこともあった。

 逆にア軍のボー・ポーター監督は「いい情報を用意したし、選手も生かした。質の高い打席だった」と研究の成果と強調した。同じ相手に連続6失点はメジャー初で、しかも対戦の多い同地区。ダルビッシュは「毎回原因が分からないわけではない。次に向けて修正したい」とサバサバした表情で話した。

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2014年8月11日のニュース