坂出商エース金丸、5回8失点に「相手のバッターが上だった」

[ 2014年8月11日 16:21 ]

<坂出商・敦賀気比>5回、敦賀気比・篠原(手前)に2点本塁打を浴び、うつむく坂出商先発の金丸(右)

第96回全国高校野球選手権大会1回戦 坂出商0―16敦賀気比

(8月11日 甲子園)
 坂出商のエース金丸は5回8失点で、試合を作れなかった。2本塁打を含む13安打を浴び「相手のバッターが上だった。それだけ」とうなだれた。

 速球派でないだけに制球力が不可欠だが「緊張、力みがあった」という左腕はコントロールが定まらず、初回に5連打されるなどいきなり4点を失った。学校創立100周年。節目の年に20年ぶりに出場した夏の甲子園で勝利に導けず「全国は甘くない」と言うしかなかった。

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