敦賀気比、猛打爆発!2発含む21安打16得点で快勝発進

[ 2014年8月11日 14:57 ]

<敦賀気比・坂出商>1回、峯は左中間に大会第1号本塁打を放つ

第96回全国高校野球選手権大会1回戦 敦賀気比16―0坂出商

(8月11日 甲子園)
 5年ぶり6度目の出場の敦賀気比(福井)が21安打16得点で坂出商(香川)に快勝し2回戦に駒を進めた。

 敦賀気比は初回、先頭・篠原が左前打と敵失で三塁まで進むと、1死後、浅井の中犠飛で先制。なおも2死二塁から峯が今大会1号となる左中間への2ランを放って加点。さらに3連打で1点を加え、この回、9人攻撃の6安打で4点を奪った。

 3回にも1死二塁から平沼の一塁線を破る適時二塁打で加点。5回には2死三塁から中本の左中間適時二塁打と篠原の右越え2ランで3点。7回には篠原の右翼線2点適時二塁打と岡田の左翼フェンス直撃の2点適時打で4点。8回にも3連打などで4点を加え、大きくリードを広げた。

 投げては2年生エース・平沼が坂出商打線を3安打に封じ、今大会初の完封勝利を飾った。

 20年ぶり8度目の出場となった坂出商は攻守で圧倒された。エース・金丸が初回に4失点と立ち上がりを突かれて主導権を奪われると、リリーフ陣も相手打線の勢いを止めることはできなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月11日のニュース