ドラ1岩貞ホロ苦初陣 4回4失点に「100点中、5点」

[ 2014年8月11日 05:30 ]

<神・広>4回無死、岩貞(左から2人目)は梵の右中間三塁打でベースカバーに入る

セ・リーグ 阪神3-7広島

(8月10日 京セラD)
 阪神は、12日からの巨人との首位攻防戦に弾みをつけられなかった。4点を先行されながら、5回に代打・新井の2点適時打などで3得点。前回対戦で1失点完投を許した福井を打って逆転ムードが高まったが、8回に突き放され、巨人とのゲーム差は再び1・5になった。和田監督は「次の点を取る前に、先に点を取られてしまった」と悔やんだ。

 プロ初登板初先発となったドラフト1位左腕の岩貞は序盤から制球に苦しみ、4回4失点。ほろ苦い黒星デビューに「だいぶ、硬くなった。(自己採点は)100点中、5点です。これが今の実力」と肩を落とした。3連勝を逃した指揮官は「しっかりリフレッシュして、東京ドームに乗り込みます」と気持ちを新たにした。

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2014年8月11日のニュース