日大鶴ヶ丘、初戦突破ならず 萩生田監督「チャンスに1本出なかった」

[ 2014年8月11日 17:54 ]

第96回全国高校野球選手権大会1回戦 日大鶴ヶ丘0―2富山商

(8月11日 甲子園)
 6年ぶり3回目の出場を果たした日大鶴ヶ丘(西東京)だったが、富山商(富山)の左腕・森田に6安打に抑え込まれ、完封負け。初戦で姿を消した。

 萩生田(はぎうだ)監督は「好投手とは聞いていたが、スライダーがあそこまでいいとは…。左打者が全く仕事をさせてもらえなかった」と相手エースに脱帽。それでも9回2失点完投して敗戦投手となった先発左腕・秋山についても「彼らしく、いい投球だった」と称えた。

 拮抗した好試合に、「チャンスに向こうは1本出て、こっちには出なかった。勝敗はその差だと思います」と指揮官。2回、5回、8回と3度走者を三塁に進めながらあと1本が出なかった攻撃を悔やんだ。

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2014年8月11日のニュース