福岡の柳畑主将が始球式「100点」のストライク

[ 2014年8月11日 11:21 ]

台風一過。青空をのぞかせる甲子園で開会式が行われる

第96回全国高校野球選手権大会開会式

 福岡中時代の1927年に東北勢として甲子園初勝利を挙げた福岡(岩手)の柳畑洸太主将が始球式を務めた。「甲子園に行けなかった高校の思いも背負って投げた」という直球は見事にストライクとなり「力いっぱい投げた。100点です」と笑顔で振り返った。

 東日本大震災で被害を受けた東北を代表しての大役を立派に果たした。「東北にまだ甲子園の優勝旗が来ていない。岩手を筆頭に東北勢に頑張ってほしい」と代表校へ思いを託した。

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