黒田 5回途中3失点で8敗目 今季最多5四死球でリズム乗れず

[ 2014年8月11日 05:18 ]

<ヤンキース・インディアンス>4回2死満塁から押し出しの四球を許し、3失点でマウンドを降りたヤンキースの黒田(AP)

ア・リーグ ヤンキース1―4インディアンス

(8月10日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田博樹投手(39)が10日、ニューヨークでのインディアンス戦に先発。4回2/3、97球を投げ、5安打5四死球3失点で8敗目(7勝)を喫した。4回2/3回は今季最短タイ、5四死球は今季最多となった。

 ここ3試合連続で初回に失点している黒田は、この日も初回1死三塁からブラントリーに左前打を許して先制点を献上。2回は四球で走者を出しながら併殺打で切り抜けたが、3回にまたもブラントリーの右犠飛で追加点を与えた。

 続く4回は無失点とし味方の援護を待ったが、0-2で迎えた5回、制球が安定せず崩れた。四死球と安打で2死満塁とすると、ゴームズに痛恨の押し出し四球。3点目を失ったところで降板となった。

 チームは1ー4で敗れ、2連敗。イチローは「8番・右翼」で先発出場し、3打数1安打。8回の第3打席で4試合連続安打となる左翼線二塁打を放った。

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