都小山台 2年生代打が土壇場で安打、竹下「あきらめず走った」

[ 2014年3月21日 19:28 ]

<履正社・小山台>健闘及ばず、応援団のもとへあいさつに向かう小山台ナイン

第86回選抜高校野球大会1回戦 都小山台0―11履正社

(3月21日 甲子園)
 9回1死で代打に立った2年生の竹下が、小山台で唯一の安打を放った。内角のスライダーに詰まった打球はマウンドの後方に落ち「セーフになれると思って、あきらめずに走った」と全力疾走。塁審の両腕が広がり、大歓声を浴びた。

 スコアボードのHの欄に土壇場で「1」をともしたが、「ノーヒットノーランを防いだだけなので複雑。何とかホームにかえりたかった」と笑顔は見せなかった。

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2014年3月21日のニュース