金子 大役へ万全仕上げ「全球種を試した」5回3安打2失点

[ 2014年3月21日 18:22 ]

阪神戦に先発し、5回2失点のオリックス・金子

オープン戦 オリックス2―4阪神

(3月21日 京セラD)
 オリックスで開幕投手最有力の金子は5回まで3安打2失点だった。「全球種を試した。手応えがある球もあった。確認できなかったことはない」と万全の仕上がりを強調した。

 直球は最速148キロを記録した。マートンの2ランは速球の失投だったが、前回から変化球の制球を修正した。6奪三振のうち、5つは変化球で奪っていた。

 70~80球に決められていた中での登板で「どれだけ長いイニングを投げられるかを意識した。もう少し長く投げたかった」と課題を口にしつつも、昨季に続く開幕戦先発へ「選ばれたらすごく光栄なこと」と意欲をのぞかせた。

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2014年3月21日のニュース