青木は２打数無安打　連続複数安打は３試合でストップも収穫

エンゼルス戦の３回、三ゴロに倒れるロイヤルズ・青木

　ロイヤルズの青木はアリゾナ州サプライズで行われたエンゼルス戦に「１番・右翼」で出場し、２打数無安打。ここ３試合連続複数安打を記録していたが、この日は快音が聞かれなかった。

　内容は、初回は遊ゴロ、１死走者なしで迎えた３回は三ゴロで、６回に代打を送られた。

　チームは２―３で敗れた。

　前日のレッズ戦では、同僚ペレスのライナーが投手チャプマンの顔面を直撃し、試合が打ち切りに。心配なのはチャプマンだけでなく、休養したペレスのこと。「ショックを受けているはず。気掛かりはそこ。前向きにやってほしい」と仲間を気遣った。

　▼青木の話　独特な球を投げる投手（ウィーバー）を見られて良かった。それだけで十分。シーズンが始まったら、自分がしっかりとチャンスメークをできるようになりたい。