マー君獲りからレッドソックス撤退へ マリナーズが浮上

[ 2014年1月5日 05:30 ]

楽天・田中

 昨年ワールドシリーズを制したレッドソックスが新ポスティング・システムで大リーグ移籍を目指す楽天・田中の争奪戦から撤退する可能性が高まった。3日(日本時間4日)、複数の地元紙が報じた。

 ボストン・ヘラルド紙は関係者の情報を根拠に「春季キャンプまでに主要な先発投手を獲る予定も放出する予定もない。田中も獲りにいかないとみられる」とした。既にローテーション候補が6人。これまではさらなる先発強化や同地区の宿敵ヤンキースに対抗するため、参戦濃厚とみられていた。

 一方、複数の米メディアは、マリナーズが有力候補に急浮上していると指摘。12年サイ・ヤング賞左腕のレイズ・プライスのトレードによる獲得も含め、大物の先発投手獲得を目指している。なお、田中はこの日から関東圏内で則本、小山伸らと自主トレを開始した。

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2014年1月5日のニュース