長谷川 史上5人目のフルイニング出場首位打者なるか?

[ 2013年8月27日 10:08 ]

打撃好調なソフトバンクの長谷川

 ソフトバンクの長谷川勇也外野手(28)が打率・342でパの首位打者争いのトップを走っている。ここまで全試合フルイニングに出場し、安打数は153本。首位打者とともに史上6人目となるシーズン200安打も夢ではない。休まずに打ち続け、自身初タイトルを目指す。

 厳しい夏場も長谷川には無関係のようだ。8月は81打数30安打、打率・370の好成績。特に走者得点圏では・417とチャンスになるほど打棒がさえる。シーズン通算でも長谷川の得点圏打率は・3720でヘルマン(西=・3723)と3毛差の2位。逆転優勝を目指すチームにあって、長谷川の勝負強さは欠かせない。

 ソフトバンクは26日現在で110試合を消化しているが、長谷川は全試合フルイニング出場を継続中。過去にフルイニングに出場して首位打者を獲得したのは、69年王(巨)、95年イチロー(オ)、01年松井(巨)、10年西岡(ロ)の4人だけ。長谷川がこのまま試合に出場し続けてタイトルを手にすれば、史上5人目、チームでは初のケースになる。

 さらに過去4人の得点圏打率を見ると、69年の王は順位が不明だが、同年に長嶋(巨)が・380をマークしており1位ではない。長谷川が1位に浮上すれば、フルイニング出場の首位打者が得点圏打率も1位になるのは、松井に次ぎ2人目だから価値の高い記録といえるだろう。

 安打数は現在のペースを維持すれば、最終200本に届く計算。史上6人目(7度目)の快挙も現実味を帯びてきた。今季のソフトバンクは残り34試合だが、200安打打者の残り34試合の成績を出すと、過去には10年のマートンら打率4割以上が3人いる。長谷川も加速をつけ、球団初の大台突破を狙いたい。

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