バレ2発で史上最速50号!月間16発でタイ記録

[ 2013年8月27日 21:12 ]

<ヤ・中>7回無死、左越え50号ソロを放つヤクルト・バレンティン

セ・リーグ ヤクルト―中日

(8月27日 神宮)
 ヤクルトのバレンティンが2本塁打放ち早くも50号に到達。シーズン50本塁打の達成は2003年のローズ(近鉄)カブレラ(西武)以来10年ぶりで、プロ野球史上9人目(14度目)。セ・リーグでは02年の松井(巨人)以来で、シーズン111試合目での50号到達は02年の西武・カブレラ(117試合目)を抜き史上最速ペースとなった。

 バレンティンは第2打席の2回、1死一、二塁の場面で左翼席へ3ラン。先頭打者で迎えた7回の第4打席も左方向へソロ。王、ローズ、カブレラが持つプロ野球記録の55本まで、残り33試合であと5発とした。この日の2本で月間16本塁打のプロ野球記録にも並んだ。111試合時点で50発は144試合に換算すると65発ペース。記録更新の可能性がますます高まってきた。

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