11勝目の内海 序盤“乱調”も余裕「慣れている」

[ 2013年8月27日 22:02 ]

<巨・神>お立ち台で笑顔の村田(左)と内海

セ・リーグ 巨人4―0阪神

(8月27日 東京D)
 投打のヒーローが心地良さげに本拠・東京ドームの歓声を浴びた。

 先発で11勝目を挙げた内海は「重要な試合。序盤は気持ちが入りすぎて空回りした。初回はピンチ招くことが多いので慣れている」と振り返った。初回、3四球の乱調も無失点で乗り切ると、8回途中まで身上の粘りの投球で無失点に抑えた。

 打っては4番の村田が先制2ラン。スタンリッジの外角のスライダーを左翼席上段に運んだ。「甘いボールが来たら踏み込んで打とうと思っていた。4番を打ってるというよりは阿部さんの後ろを打っている感覚」と言う。

 2位阪神との3連戦の初戦をきっちり取った。左腕は「早く優勝を決められるように勝ちたい」とチームの3連戦3連勝をぶち上げていた。

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