西が2勝目 「憧れ」吉井理人氏にご機嫌ジョーク?

[ 2013年4月20日 22:02 ]

ソフトバンク戦に先発したオリックス・西

パ・リーグ オリックス6―1ソフトバンク

(4月20日 京セラD)
 オリックス先発の西が6回1失点で2勝目を挙げた「OSAKA CLASSIC 2013」第2戦。最後の近鉄―南海戦が行われた88年、西はまだ生まれていなかった(90年生まれ)が「この(復刻)ユニホームで勝ててうれしい」と笑顔を見せた。

 昨年最終戦(10月8日)でノーヒットノーランを達成したソフトバンク相手だけに「いいイメージで臨んでいる」と言う。ただ、7回、マウンドに上がったところで血まめのために降板するアクシデントがあった。急きょ登板した岸田には「迷惑をかけました」と謝罪したが、指に関しては「大丈夫です」と“軽傷”を強調。試合後のテレビでのインタビューで「吉井(理人)さんに憧れて背番号21に…」と解説を務めていた「近鉄」の先輩を持ち上げるなど、大事はないようだ。

 森脇監督も先発右腕を「よく頑張った」と称賛。そして「素晴らしい。さすが」と好救援の岸田に賛辞を送ることも忘れなかった。

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