高木監督「あかんねやっぱり山井は」…ブランコに痛恨被弾 

[ 2013年4月20日 06:00 ]

<D・中>延長10回1死一、二塁、ブランコに3ランを打たれ引き揚げる中日・山井

セ・リーグ 中日1-4DeNA

(4月19日 横浜)
 昨年まで何度となく味方を救ってきた「驚弾」が竜の息の根を止めた。1―1の延長10回1死一、二塁、中日6番手の山井がブランコにミサイルのような左越えサヨナラ3ランを被弾。

 開幕から不振の続く右腕は「きょうは何もありません。すみません」と絞り出すのがやっとだった。高木監督も「もう話したくない。あかんね、やっぱり山井は」とため息交じりだ。ブランコには3月29日の開幕戦でも先制、決勝打を許しており、昨季までの頼もしき主砲が、憎き「竜キラー」に生まれ変わってしまった。

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2013年4月20日のニュース