「近鉄」が「南海」に雪辱!西がアクシデントで降板も…

[ 2013年4月20日 21:35 ]

ソフトバンク戦に先発したオリックス・西

パ・リーグ オリックス6―1ソフトバンク

(4月20日 京セラD)
 「OSAKA CLASSIC 2013」第2戦は、最後の近鉄―南海戦が行われた88年生まれのソフトバンク・山田と、まだ生まれていなかった90年生まれのオリックス・西が先発で対決した。

 オリックスは2回、後藤の右越え1号ソロに川端の中犠飛で2点先制。後藤は「打ったのは高めに来たカーブ。フルスイングした!うまく打ち返すことができた」と今季初の柵越えを自画自賛した。

 3回には5安打を集中し2点追加。適時打を放った李大浩は「糸井さんがつくったチャンス。還すだけです」と言い、バルディリスは「みんながつないでつくったチャンスだったしね。追加点を取ることができてよかったよ!」と打線のつながりの良さを強調。一発が魅力だった80年代の猛牛打線とは一味違う面を見せた。

 西は7回、マウンドに上がったところで負傷降板するアクシデントがあったが、6回1失点。岸田―佐藤達―平野とつなぎ、「近鉄」オリックスが「南海」ソフトバンクに前夜の雪辱を果たした。連敗は2でストップ。再び貯金を1とした。

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