明大エース岡 二刀流でV宣言 4番で「打点にこだわりたい」

[ 2013年4月20日 06:00 ]

4番打者として大暴れを誓う明大・岡

 今秋のドラフト候補で、二刀流としても注目される明大・岡大海(ひろみ)投手(4年)が、4番打者として3季ぶりの優勝に貢献することを宣言した。

 初戦となる、20日の立大戦を前に「打率は昨秋(・353)以上は打ちたい。打点にこだわりたい」と意気込みを口にした。

 2月の米国キャンプで右手薬指を剥離骨折し、現在も完治していないがオープン戦では2本塁打をマーク。背番号は善波達也監督と同級生の広澤克実氏(元阪神=スポニチ本紙評論家)が明大時代に背負った「25」で、指揮官は「(通算18本塁打の)広澤のように打ってほしい」と期待を寄せた。

 投手としても140キロ台後半を計測する。この日はフリー打撃に加え、ブルペンで約50球の投球をこなした岡大。「投げる機会があれば真っすぐで押したい」と投打でのフル回転を誓った。

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2013年4月20日のニュース