小川、ほろ苦い初先発…4回4安打2失点で降板

[ 2012年9月27日 20:30 ]

DeNA戦に先発し、4回4安打2失点だった中日・小川

セ・リーグ 中日―DeNA

(9月27日 ナゴヤD)
 プロ3年目で初先発した中日の小川は、4回4安打2失点でマウンドを降りた。3回2死二塁から内村に緩いカーブを中前適時打され、4回は先頭のラミレスに120キロを左中間へ運ばれる本塁打を浴びた。いずれも変化球が高めに浮いたところを捉えられ「先発としての役目を果たせなかったことが悔しい」と振り返った。

 千葉英和高からドラフト2位で2010年に入団した21歳の左腕。昨季のレギュラーシーズン最終戦の中継ぎでプロ初登板を果たして以来の1軍マウンド。「自分の力をぶつけたい」と話していたが、制球の甘さなど、課題の見えたほろ苦い83球となった。

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