李大浩23号!連敗12でストップ、森脇監督代行ホッ

[ 2012年9月27日 06:00 ]

<オ・ソ>初回2死一塁、先制の23号2ランを放つ李大浩

パ・リーグ オリックス3-0ソフトバンク

(9月26日 京セラD)
 実に15日ぶりの勝利だった。球団ワーストだった連敗を12で止め、オリックス・森脇監督代行は「それぞれが、その場その場でベストを尽くしてくれた必然の勝利」と胸をなで下ろした。

 初回、李大浩が先制の23号2ランを放った。自らの契約時の記者会見、韓国・釜山まで足を運んでくれた岡田監督には強い恩義を感じている。前日は解任のショックでプレーに集中できなかったという。打点とともに2冠の可能性を残し、ここまで攻撃の核になってきたが「もっと自分が頑張っていればこんなことにならなかった…。申し訳ない」との気持ちを1打席目に込めた。

 4回は今季初出場の深江のセーフティースクイズで加点。8回には本塁で憤死したが、横山が捕手に体当たりと走塁でも気迫が感じられ、森脇代行は「1日で大きな変化があった」と満足げだった。

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