イチロー ダル討ち4戦連続安打も苦笑い「評価できないでしょう」

[ 2012年7月15日 12:58 ]

レンジャーズ戦の1回、イチロー(左)はレンジャーズのダルビッシュから右前打を放つ

ア・リーグ マリナーズ7―0レンジャーズ

(7月14日 シアトル)
 マリナーズのイチローは14日、シアトルで行われたレンジャーズ戦に「2番・右翼」で出場し、5打数1安打で連続試合安打を4試合に伸ばした。内容は右前打、二ゴロ、左飛、空振り三振、三ゴロで打率は2割6分。川崎は出場しなかった。試合は7―0で勝った。

 イチローは1回、レンジャーズ先発ダルビッシュの内角速球を引っ張って一、二塁間を抜き、無死一、三塁の好機を築いた。2安打に3四死球、相手失策も絡んで、この回一挙4点。ウェッジ監督も「アクリーとイチローの1、2番がいい仕事をした」とうなずいた。

 得点力不足のチームだが、ダルビッシュとは相性が良く3試合で計17得点。イチロー自身もメジャーでの対戦成績を11打数6安打とした。イチローはダルビッシュについて「評価できないでしょう」と苦笑いで話すにとどまった。

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2012年7月15日のニュース