ヤ軍初登板の五十嵐「ほかとは比べものにならない」

[ 2012年6月10日 06:00 ]

<ヤンキース・メッツ>勝利するも硬い表情でジラルディ監督(右)に迎えられるヤンキースの五十嵐

インターリーグ ヤンキース9―1メッツ

(6月8日 ニューヨーク)
 前日メジャー昇格したヤンキースの五十嵐が9―0の9回に移籍後初登板。2死一、二塁から左中間二塁打され1点を失ったが、最速97マイル(約156キロ)を記録し2三振を奪った。

 ヤ軍でプレーした日本人投手は4人目で、同じニューヨークを本拠に置くメッツと両球団でプレーした初の選手となった。「緊張しましたね。低めを狙った球がボールになった。そこをもう少し調整できていれば結果は違った」。それでもピンストライプのユニホームについて「ほかとは比べものにならない。見るもの全てに圧倒されますね」と喜びを感じている様子だった。

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2012年6月10日のニュース