松坂 1年ぶりメジャー復帰戦で敗戦投手 5回8Kも4失点

[ 2012年6月10日 08:04 ]

ナショナルズ戦で約1年ぶりのメジャー復帰を果たしたレッドソックスの松坂

交流戦 レッドソックス2―4ナショナルズ

(6月9日 ボストン)
 昨年、右肘の手術を受けたレッドソックスの松坂が9日、ボストンで行われたナショナルズ戦に先発。昨年5月16日のオリオールズ戦から390日ぶり、手術を行った6月10日からは1年ぶりにメジャー復帰を果たし、5回80球を投げて1本塁打を含む5安打4失点、8三振1四球で敗戦投手となった。防御率は7・20。チームは2―4で敗れた。

 松坂は1回、変化球で2三振を奪う順調な立ち上がり。しかし2回、先頭の4番ラローシュに直球を捉えられ、右翼席へのソロ本塁打を浴びて先制点を許した。

 「あの回だけは勝負を急ぎすぎた」という4回には四球と左前打で1死一、三塁とされると5番モースに右エンタイトル二塁打を許して2失点目。さらに続くデスモンドにも右前へ抜ける2点適時打を打たれ、この回3点を失った。

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2012年6月10日のニュース