執念で引き分け…中畑監督「何とかしようという気持ち乗り移った」

[ 2012年5月10日 22:42 ]

8回に同点打を放った筒香(25)を手荒く迎えるDeNA・中畑監督(右)

セ・リーグ DeNA1―1巨人

(5月10日 東京D)
 0―1の8回2死走者ナシからからサラサーの中越えの二塁打、続く筒香の右前適時打で追い付いた。結果的には引き分けにに終わったが、DeNAの中畑監督は「何とかしようというみんなの気持ちが乗り移った一打」と顔を上気させた。

 「投手陣も頑張っていた。何とか走者をかえそうと思った」と筒香。先発のブランドンが3回途中で負傷降板も、その後は6投手で小刻みにつないだ。指揮官は7回には判定をめぐって猛抗議する執念を見せ「(チーム全体が)諦めない気持ちの大切さを感じるようになってきている」と手応えを口にしていた。

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