阪神　久保抹消でローテ再編、交流戦は５人で回す

　阪神・久保は９日、中継ぎ左腕・加藤の昇格に伴って出場選手登録を抹消された。８日の広島戦（Ｈ新潟）に先発も、３本塁打を浴びるなど、５回途中４失点で降板していた。山口投手コーチは「（久保は）１０日間は（登板間隔が）無いから」と説明。次戦は再登録が可能となる１９日の楽天戦（甲子園）以降となる。

　そのため、１６日から始まる交流戦では先発陣が再編される。久保に加えて登録を抹消されている安藤が交流戦開幕戦となる１６日の日本ハム戦（甲子園）で昇格即先発することが濃厚。交流戦は最大でも４連戦と日程的に余裕が生まれことから、先発ローテーションを５人で回すことが予想される。能見、岩田、メッセンジャーの３人を軸に、久保、安藤、スタンリッジの状態、相性などを見て起用していくことになりそうだ。