イチロー「体の一部に近づいた」超軽量の新スパイク

[ 2011年8月12日 06:00 ]

イチローの走りを支える新型スパイク

ア・リーグ マリナーズ4―3レンジャーズ

(8月10日 アーリントン)
 マリナーズ・イチローの走りを支えるのは、前半戦終盤から使用している新スパイクだ。昨年までは8本歯で片足約250グラムだったが、6本歯を採用し、片足約240グラムとさらに軽量化を実現した。

 通常のプロ野球選手用より片足で80グラム近くも軽く「気持ちいいです。より体の一部に近づいた感じ」。試合前練習ではマラソンシューズの素材を使用した片足約210グラムのアップシューズを履き、耐久性より軽量化による疲労軽減の効果を求めている。2試合ごとの交換となるが、わずか10グラムの軽量に「大きい。これから先のことを考えれば、とてつもない」と語った。

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2011年8月12日のニュース